乙一版「ジョジョの小説」を読んだ感想(The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day)



(注意:微妙にネタバレ含んでいるかも)



これは誰が読んでも確かにJOJOでした!


康一と露伴から始まるストーリー!
戦闘向けではないスタンドの頭脳戦!
仗助の熱いセリフ!


そして億泰のかませ犬っぷり!!

漫画と同じぐらい面白かったです。



康一と露伴から始まるあたりが、

最初からファンの心をくすぐりますね。

4部は、主人公としては仗助の話ですが、
ストーリーの進行役は康一なんですよね。
それを意識して書いていらっしゃるのか、

この小説では仗助視点がない。

康一が居ない場所でも、
仗助以外からの視点で書かれてます。

よって、仗助の動作が他人視点なので

漫画みたいにカッコ良く書かれているんですよ。

小説の中のセリフとともに、
あの斜め立ちが頭の中に浮かんできます。


ミナミはこの小説が出ると知った時から、
かなり楽しみにしていました。

JOJO3部は人気があります。
周りの人に訊いても、やはりDio戦は燃えたらしく、
4部は物足らないという方が結構います。

しかし、ミナミは3部も好きですが、
同じぐらい4部も好きだったりします。

露伴などのスタンド(天国への扉)もそうですが
4部は非戦闘向けのスタンドが多く、
それらのスタンドを試行錯誤して、
戦闘している頭脳戦がかなり好きでした。


特にしげちーの戦い方は最高です!!

あと小説の冒頭でチラっと触れられてますが、

鉄塔のスタンドの話は好きです。


小説の話に戻って、
乙一さんの小説は、今年の頭ぐらいから読み始めてまして、
結構ユニークな書き方をする人だなあと思っていたのですが、

やはりJOJOでも、その書き方は健在でした。

世界観を壊してもおかしくない文章を、
壊さないように書かれており、
小説の中でJOJOという漫画自体に触れていたり、
それがまた伏線になっていたり、
真面目に設定を説明していると思いきや、
「コミックを読むとわかる」とか書いていたりと、


凄くうまいなあと感じさせる書き方でした。

そして、コミックを読んでいる方には、

頭の中で戦闘シーンが脳内で、
リアルに想像できるように書かれており、


コミックを読んでない方でも、

スタンド同士の戦闘というのが、
どのようなものかとわかりやすく書かれています。


しかも、4部の戦闘として。


あと、物語の並べ方で伏線を張る方法は小説でしかできないので、
これもまた、この小説を面白くしている一つです。
何回か、中の日付を確認しに前のページに戻ったりしました。


なんだか妙に分厚いカバーでしたが、
中身も十分に分厚い内容で、かなり面白かったです。



乙一×JOJOは、かなりヤバイ!!


とりあえず、4部をもう一度読み直してこようと思います。


ちなみに、書き方ってJOJO?それともJoJo?
まあ、どっちでもいいか。



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2007年12月01日 00:01

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