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第三十一回 心は子供!体は大人!それがゲームクリエイター!

毎日、ゲームのネタを一つは考えろ。

これは専門学校、そして社会人になって一年目に
言われてた事です。毎日、アイデアノートにゲームの
アイデアを書けと、ほとんど強制的に言われてました。

日曜日に、まとめて考えていたんですけどね。

水曜日とか木曜日に見られたら、
毎日やってないのがまるわかり状態です。

さて前回の続きですが、チームをわけられ、ゲームの企画
を考えろというのが、3Dゲーム制作の最初の授業でした。
次の授業までにゲーム内容をまとめ、企画書を全員の前で
発表するというものです。

大変、めんどくさいです。

しかし、これも授業です。
手を抜いてゲーム制作以外で単位落とした日には、
講師のPCのHDを、ついうっかりわざと消してしまう
ぐらいの暴挙にミナミは出るかもしれません。

そうならない為にも、しっかりやらなければと思って
いたのですが、かなり難航しました。

最初の企画で妥協するチームはやる気のないチーム。
とことん決まらないのはやる気があるチーム。

うちのチームは、むしろリーダーになったミナミ以外
やる気のあるチームでした。なぜやる気のないミナミが
リーダーかというと、2Dゲーム制作のプレゼンが
良かった
という意見が全員から出たからです。

こんなとこで、そんな影響が出るとは・・・・・・。

それでも選ばれたからには、きちんとリーダーの役割を
こなさなければなりません。できれば一人で教室の端で
企画書を作っている方が楽なのですが、仕方がないと
思って頑張りました。

(当時のミナミの心の中)妥協を覚えろ!!

専門学生だからなのかプログラマーだからなのかは
わかりませんが、みんなプライドが高い!!
理由もなく、ただ「面白くなさそう」という感情だけで、
誰かが出した企画を次々と却下していくのです。

そして「面白くなさそう」と言われた為か、
言われた人は、「面白くなさそう」と言った人の企画に
「面白くなさそう」と言い返す。

なに、この無限ループ?

たまに面白いかもと思う企画があったら、次に出てくる
のは「どこかで見たような気がする」という意見。

それ、なんの追い込み?

そういった連鎖がさすがに5時間ぐらい続いたので、
比較的なにも言ってなかった(やる気がなかったので、
司会に徹していた
)ミナミが、その時にたまたま思い
ついた企画を言ってみたところ、5秒で採用されました

やっぱり、ただの意地の張り合いだったのかよ!

あきらかにこれまで出た企画の方が面白そうな物があった
ので、ほぼ間違いないと思います。

子供かっ!

そんなわけでミナミの企画で企画書を作り、次の授業で
その企画を発表したわけですが、自分でもそんなに面白く
ないと思う企画
を、必死でいろいろと考えて発表しました。

講師に後でコッソリと「それ、おもしろいと思っているか?」
と訊かれたのは自分だけの秘密です。

何とか気持ち的に辛かった企画発表をパスし、
やっとプログラムの授業に入る事になります。
3Dの表示やシステムの構築ですが、最初はまったくわけが
わかりませんでした。

ワイヤーフレームって食べれるの?

という状態から始まった、3Dゲームの制作。
次回からはゲーム制作に悪戦苦闘するミナミを書いていこうと
思います。

                      (3次元なんて嫌いだ!編へ)

(心が癒されるゲーム)

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