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第十八回 僕はゲームプログラマーです!絵は描けません!

絵が書けないから、ゲームプログラマーになったのです。

そこまでは言い切りませんが、ゲームの制作に携わりたくても、
携われる部分がコレしかなかったから、
ゲームプログラマーになった事には変わりありません。

そんな人間に絵を描けなんて、ヒドイ仕打ちだと思いませんか?
誰が聞いても、結論はわかりきってます。

ヒドい絵になりました!

これが自機?
あきらかにボスにしか見えないんだけど?
これが敵?
どうみてもフリスビーじゃないか!!
なに?この中ボス?
よ、よわそ~!

たくさんの方々から、貴重な意見を大量にいただきました。
本当にありがたい事です。
ですが!!直す気はちっともありません!

これが限界ですから!

「ここが限界と思うと、それ以上に成長しない」と、
そんな言葉をよく聞きますが、ゲームプログラマーなので、
これ以上、その部分は成長しなくてもいいです。

むしろ、もう絵は描きたくない・・・・・・。

普通のゲームプログラマー人はは、仕様のアイデアは
たくさん浮かんできても、デザインはちっとも浮かびませんって。
講師の許可が出れば、他人と接するのが苦手なミナミでも、
デザイナー科の人間を捕まえてくるつもりでした。

まったく許可はおりませんでしたが。

本当に悪戦苦闘しました。
ソフトはWindowsに付属している、ビットマップソフト。
機能の少ないこのソフトでも、
ミナミには使いこなせる事はできませんでした。

しょっちゅう、キャンパスが真っ白くなりやがりました。

隙間が開いてて、ペイントしたら背景まで真っ赤になったり、
消しゴムが上手く使えなくて余計な部分まで消したり、
カッコイイ絵を参考にしようと持ってきた絵なのに、
改良していると、いつの間にか物凄くダサくなっていたりと、

ますますデザイン恐怖症になりました。

もう人前で絵を描く事は二度とないです。
えらい人は言いました。

適材適所と!

ゲームプログラマーにはゲームプログラマーの
ゲームデザイナーにはゲームデザイナーの
サウンドにはサウンドの場所があります。

だから一言ミナミは言いたいです。
絵も描けるゲームプログラマーの方達へ!

ミナミの肩身が狭くなるので勘弁してください。

デザイナーの方に「絵も描けるプログラマーもいるよ」とか
言われると、下を向きながら「俺・・・・・才能ないっすから」と、
泣きそうになりながら答えるしかありません。

歌って、踊れるゲームプログラマーを目指すしか、
道がなくなるじゃないですか。

と、学生時代のトラウマを思い出して書いてますが、

自機            1体
ボス・中ボス       3体
通常の敵         5体
武器の種類        5種類
通常画面         1枚
アイテム          2種類
爆発            1種類
タイトル
エンディング
ゲームオーバー画面  各一枚ずつ

を一ヶ月かかって書き上げました。
本当に辛い時間でした。

自分の絵の下手さに涙し、
完成しない絵に涙し、
浮かんでこないデザインに涙・・・・・・・

2Dのゲーム制作で一番辛い自機でした。

まあ3Dのゲーム制作でも、今度は3Dで同じ気持ちになるのですが、
それはまた別のお話で。

                              (残りあと二ヶ月編へ)

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