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第八十七回(番外編) ちょうど、その時、オタメガは

今回は少し本線から外れます。

オタメガが人気なので、
必死で課題をやっていた頃、
オタメガは何をしていたかにスポットを当ててみましょう。

配属されて1ヵ月ぐらい経つと
少し余裕が見えてきて(ミナミ視点)
定時に席を外したりする事が多くなりました。
(退勤を押して、外に出かける)

通っていた専門学校が近かったので、
たまに行ってみたりしていました。

「ついにクビになったか?
 次の就職先を探すなら、受付に行けよ」

 
相変わらず「クビにしたい講師No1」を
3年連続受賞している男は言う事が違います(ミナミ調べ)。

ミナミが卒業しても、まったく変わらないオタメガです。

しかし、今回は珍しく顔が曇っていました。
ミナミが学校に居た頃は、
常にふてぶてしい顔とむかつくニヤケ顔をしていたのに、
どうも何かを考えているように見えます。

何かの限定版DVD-BOXの値段が高かったので、
買うかどうかを悩んでいるのでしょうか?


それとも新しい食玩が出たので、
何箱セットで買うか悩んでいるのでしょうか?


どちらにせよ、通常の大人の悩みではないと思っていたのですが、
今回は違うようで、講師として悩んでいるようです。

ああ・・・・この人は講師だったんだ。


オタメガ「どうも今年は主席率と成績が悪いなあ」

ミナミ 「そうなんすか?」

オタメガ「去年と違って、単位を取れる見込みのある奴が少ない」

まだ5月というのに「生徒を見限るの早いな!」
と思ったのですが、実際に教室には、
まだ18時過ぎだというのに、ほとんど生徒は残っていません。

去年といえばミナミの代です。
たしかに放課後も結構残っていましたが、
オタメガは一つ勘違いしている事があります。

去年は夜間のメンバーが主メンバーだったという事です。

夜間のメンバーは、通常組に比べて時間数が少ないながらも、
なんとか就職を目指して頑張っていた奴らです。
通常組が勉強してなかったわけでもありませんが、
それでも後が無い気持ちでやっていた奴が多かったので、
2年への進級率は夜間組がトップでした。

まあ、プログラミング能力以外で進級している
ミナミのような奴もいましたが。


そういうわけでミナミ達は2年生になっても、
何とか卒業して、ゲーム会社に入ろうと必死になっている
夜間組が大勢いたわけで、
前年とは必死でやっている生徒の数は減っているでしょう。

友人のおこぼれをもらおうと必死な奴もいません。

オタメガの良さはツンデレキャラで、
生徒のやる気を怒りで上げる事です。
前年はプログラミングができないどこかのダメ生徒が、
オタメガの言葉に反乱を起こし、
周りと一緒に暴動(失敗に終わる)を起こそうとしましたが、

夜間組じゃなかったり、そういった奴ら周りにいない普通の生徒は

ただムカツクだけだと思います。

いや、4月早々に

「お前らはやる気がない」とか
「ゲーム会社に行けない」とか

言われたら、自信喪失するか

(講師)殺人事件が起きますよ。

ミナミはオタメガのフィギュアを壊して、
ストレスを発散させてましたが。

オタメガ「おい、ミナミ。何とか言ってやってくれよ」

アルバイトのミナミに何を言えと?
下手したら、学生達の方がミナミより、
プログラミングの腕があるかもしれません。

卒業だけする方法なら、いくらでも教える事ができますが。

少しだけ、この話は続きます。

というか、とっとと会社戻れよ。

あの時は2時間ぐらい学校に居ました。
退勤を押しているとはいえ、いま考えたら、
やり過ぎだなあと思います。

次回は冗談か本気かわからないですがオタメガに頼まれました。

ミナミ「次回、来た時に生徒が居たら、何か言いますよ」

と言ったので、ミナミが学生の数人にくだらない事を教えます。

あの生徒達はどうなったんでしょう。

無事にゲーム会社に就職できたのでしょうか?

ミナミより先に・・・・・・・

                        (マネしてはいけません編)

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