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第八十三回 重力なんて適当ですよ(だからダメなんだ)

寝ていたら叩き起こされた出社十四日目です。

バイトなので、「出社」というのは、
なんとなく言い方が違うと思いますが、

それでも気分は社員なので「出社」と書きました。

机のとなりの仕切りは、
ミナミの所だけ外されていました。

監視ってレベルじゃねえぞ!

自機に重力をつけた時にやるミス。

とりあえず地面を突き抜けていく!

ループ処理が自動で入っていた時には、

上からもういちど現れて、
地面に突き刺さりに行きます。


地面の当り判定をつけていないので、
たいがい始めはそんなもんです。

とりあえず普通の重力だけなら簡単です。
下向きに常に力を与えてやればいいだけなので、
それ程、難しくありません。

難しいのは、重力をどれぐらいに設定するか。

中途半端に設定すると、
ジャンプの加速度も調整しつつ、
重力も調整という、いつまでたっても、
まとまらない状況になってしまうので、

いい感じのところで値を決めた方がいいです。

ところでいい感じってどこですか?

たまに重力が強すぎて飛ばなかったりすると、

ボタンの入力がおかしいのかな?

と疑ったりしますが、おかしいのはミナミのプログラムです。

この重力のプログラムですが、
ガッチガッチに仕様を決めて作ってしまうと、

本当に大変な事になります。

自機も含めた全部が、
最後まで同じ重力で同じ動きをするのならいいのですが、
普通のアクションゲームって、飛んでいる敵がいたり、
ゆっくり落ちてくる敵とかいるので、
そういったのを後から作ろうとすると、

大変な目に遭います。

汎用性がないので、当然、
その部分のプログラムは付け足して作る事になり、

もう、いろいろと汚くなります。

3年前ぐらいですが
当初の予定では同じ重力だけで良かったものの、
途中からいろいろ仕様が追加になり、バグの原因になるは、
全体の仕様を変更しないといけないので作り直しになるは、

悲惨な目に遭いました。

穴がないようなプログラム。
バグが出ないような隙がないプログラムではなく、

全ての仕様を跳ね返すような強固なプログラムです。

全ての仕様を跳ね返すような強固な意志が、
作ったプログラマーにないので、
(ミナミの意思など上の方にポキッと折られます)
無理やり内部からこじ開けられますよ。

そういうわけで、いつでも汎用性のある
プログラム作りを心がけましょう。
すぐに変更&修正ができるようなプログラム作りを・・・

って、お前(ミナミ)に言われたくない。

毎回、開発が終わると、来年はそういった
プログラムにしようと誓っているのですが、

まったく成長がないですね。

"ダメ"が取れる、プログラマーになるのは、
いつ日になるんでしょうか。

今回は重力だけで終わってしまいました。
というわけで次回は重力の続きではないですが、
物理曲線のお話。

専門学校時代は、いろいろ逃げてきましたが、
ついに自分で作らないといけなくなりました。

いや、むしろ、それが普通だから。

           (サインカーブとミナミの人生って似てるよね編へ)

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