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第七十回 波乱の幕開け(マジで)

緊張の出社一日目です。

バイトなので、「出社」というのは、
なんとなく言い方が違うと思いますが、

それでも気分は社員なので出社という言葉を使います。

準社員でもありません。

受付に行って、カードキーをもらうと、
さっそく開発室に入りました。

バグチェックの時と、なんら変わってなかったので、
ウロウロする心配はありませんでしたが

そこでいきなり問題発生!!

誰もいない!!

時間よりも10分も早く来たのがマズかったのでしょうか?
それともチームの位置が変わっていたのでしょうか?

ミナミは焦りました。

出社一日目に誰もいないブースでポツンとただ一人。

とりあえず帰ってもいいですか?

5分待っても、誰も来ません。
(違うチームの人がこっちを見ています)

10分待っても、誰も来ません。
(そろそろ逃げたくなってきました)

15分待っても・・・・・・誰か来ました。

学校で面接をしていただいた、メインプログラマーの方です。
(メインプログラマーって長いので、MP氏にしておきます)

MP氏も誰もいない事に不思議がっており、
受付の方に電話で確認してみると・・・・・・

プロデューサーは風邪で休みでした!!


一日目から波乱の展開です!

最大級の人見知り人間は、すでにキャパオーバー!!

とりあえずMP氏の案内で、
用意されていたミナミの席に座らされました。

何もない机に。

実はまだPCが用意されておらず、
机の上にはディスプレイすら置いてませんでした。

一日目にして、出社拒否しそうです。

これが放置プレイのイジメですね(違います)。

さて、次々とチームの方々がやって来ました。
ミナミはチームの一人がやってくる度に、
立ち上がって挨拶します。

机の上に何もないので、それしかやる事がありません。

むしろ、その日の朝は挨拶が仕事です。

一人終わると、座って、再び何もない机を眺めます。

なんだか気分はリストラ直前です。

全員来ると、MP氏がミナミを全員に紹介してくれました。
そして反対に全員の紹介が終わり、
そこで、ついに本日の仕事が言い渡されました。

「過去作品をプレイしてて」

これも今から思えば仕事なんですよね。
これから携わっていくゲームの過去作品を
プレイするのは当然ですよ。
しかし、バイトで新人のミナミにはそんな事、
知るはずもありません。

もう全員が仕事している横で、
一人でもくもくゲームです。


誰とも話さないし、
後ろからミナミがプレイしているのを
見ている誰かの視線を感じるしと、

羞恥プレイです。

一日目ですが、早退してもいいですか?

こんな感じで、いつの間にか定時を迎え、
ミナミはゲームをプレイするだけで一日目を終えました。

ミナミのガラスのハートは、帰る時にはボロボロです。

一日目にして故郷に帰りたいと思ってしまいました。

電車20分の距離ですが。

さて、次回は怒涛の二日目です。
次の日にはPCは来ていました。

ですが、まったく仕事した気になりませんでした。

それは・・・・・ダメゲームプログラマーだからです。

                          (これ何て言語?編へ)

Comments:2

フシミ 07-08-29 (水) 19:36

人間は偉大であると同時に悲惨であり自分の悲惨さを知る
ゆえに偉大である 自分が尊敬する数学者パスカル
の言葉です。僕の座右の銘はパソコン+ソフト=動かない。
です。僕が小さいプログラムを作る時動く確率は
10%です。それが100個ぐらい集まって動く確率は
10分の1×10分の1×10分の1×10分の1×10分の1×10分の1×10分の1×………………….
もうプログラムが動くということは
奇跡です。

大阪ミナミ 07-08-30 (木) 0:06

>>フシミさん

申し訳ありません。
どうも、コメント機能が不調だったようで、
動きませんでした。プログラムって難しい。
自分すらも影響受けるとは思いませんでした。

10%のままで放置ですかっ(笑)
そのまま集まると、確かに動く確率がガクンと下がりますね。

いや、しかし、PHPを自由自在に扱えるフシミさんが
10%なんて事はないでしょう。
80%・・いや、90%は・・・・・

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