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第六十九回 そして社会人へ・・・・バイトだけど

一日目

オタメガの進めで、学校にあった開発用の機材を
触ってみようとチャレンジ。

取り扱い説明書を読んでみるが、
何を書いているか、さっぱり理解できず。


会社に行ったら、これらの機材の使い方も
教えてくれるだろうなと思っていたのですが、

投げっぱなし。

この時にちゃんと勉強しておけばと、
この数日後に後悔するハメになるとは、
まったく思っておりませんでした。

さて、学校の機材ですが、
まあ、いろいろ揃っておりまして、
ゲームボーイアドバンスやら、
ゲームキューブ、PSの開発機材などが、
プログラマーの教室に揃っていました。

これらが揃っているのを気付いたのが、
卒業する手前というのもミナミらしいです。

2年間もこの教室で、
どうやって過ごしていたんだお前は?


ミナミの代はゲーム制作の課題は全部個人で
やる事になっていたのですが、
どうも後輩達はゲーム制作の課題は、
他の学科と合同でやるらしく、
プログラマーとデザイナー、そしてサウンドと
チームを作ってやる事になっていました。

人見知りするミナミにとっては地獄です。

たぶん、この時期になっても、
きっとミナミは教室の片隅で、
一人でプログラムを組んでいた事でしょう。

自分からチームを作るなんて、
そんな怖い事はできません。

よって、彼らは自由度が増しているので、
PCで作るだけじゃなく、
その他の開発機材を使ってゲームを制作したり
なんかしていました。

優秀な人達だなあと感心します。

たぶん、会社に入ってもすんなり仕事ができるんでしょうね。

ミナミは本当にいろいろ苦労しました。

VCしか使った事がないですし、
PCで処理落ちをさせた人間ですから。


その他のマシンなんて、
まずプログラムから見直さないと
ダメな状態からスタートだったので、
いい経験をしているなと思います。

だからと言って、目の前にある開発機材を触る気はないですが。

というわけで、その日はオタメガと楽しく談話して帰りました。

2日目

プログラムを見直しておけと、オタメガに言われました。
今の実力じゃあ、行っても邪魔になるだけだから、
せめて、少しでもいいから知識を頭に入れておけと言われまして。

だからと言って、勉強する気などありません。

というのも、ミナミはプログラムを組んで確かめないと
覚える事ができないので、
本を読んだ程度では、まったく頭に入らないのです。

頭に入っていたら、もっとすんなりした学生生活を
送っていたと思われます。


これの問題点としては、本を読んだだけでは覚える事ができないので、
何か悩んだ時に、ちょうどそのページを開いておかないといけません。

つまりできる知識でなんとかなると、全然成長しないんですね。

力技でなんとかできると思っているミナミにとって、
成長を妨げているのは力技かもしれません。

だからと言って、それをやめる気はないですが。

しかし、学校に居た二年間で教えてもらった
プログラムって何でしょう?

いま思い出しても、一番最初の基本しか
教えてもらった記憶がありません。


あとは頑張って作れみたいな。

訊けば教えてくれましたが、基本は本人の努力です。

本当にこの学校は全員を平等に扱わない学校だったなあと思います。

というわけで、この日もオタメガと楽しく談話して帰りました。

学校に来る必要がなかったですね・・・・・・。

そして次の日から、ついに会社に行く事になります。
しばらくはバイトです。
社員になるまで、数年かかりました。
それでも頑張って、ゲームを作ってました。

それではプチ社会人になり、
ダメダメならクビになる状況に放り込まれたミナミの
成長期を書いていこうと思います。

いや、本当に、一年目はやめようかと思いましたよ。

ゲームプログラマーを・・・・・。

                         (よろしくお願いします!編へ)

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