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第六十五回 嵐は突然に・・・・来るよ

その日はたまたま午前から学校にいました。

もちろん面接の時間を聞くという目的もあったのですが、
それは別に夕方に来ても同じです。
ですが、その日は本当に暇だったので、
午前から学校に来ていました。

やっていた事といえば、
オタメガと遊んでいたぐらいですが。


コイツの机の上にちらばっている食玩を、
全部ゴミ箱に捨てたいなあと、

いつも通り考えていると、

「全員、自分の席に戻って、制作しているゲームを用意しろ」

と、ある講師が言いました。

前からたまに学校へ、ゲーム会社の社員の方が見に来てくれる
という事があったので、講師の方々は、

そんな機会には「自分をアピールしろ」

とよく言っていました。

しかし、それで社員になったって話も聞いたことがありませんし、
向こうも暇つぶしだと思っていたので、
ミナミとしては「またか」と思っていたぐらいです。

よって、ミナミは席も戻らず、
オタメガと遊んでいようと思っていたのですが、

「ミナミ!お前も用意しろ」

と講師に言われました。

その時のミナミは、

「なんで俺が席に戻らないとアカンのかな?
 進級テスト落ちた人間に用事はないだろう。
 関係ないのに面倒だなあ」

と考えていましたが、講師の命令なので、
いやいやながらも、自分の席に戻ってゲームを用意。

用意したものの、自分は関係ないという考えは変わってないので、
ネットでも見ようかなと思って、ディスプレイだけを見ていました。

社員の方が教室に入ってきました。
ミナミはディスプレイだけを見ています。
しかし、社員の方がミナミの列の所で曲がったのを
目の端で気付きました。
そこで初めてミナミが「誰だ?」と思って、顔を向けた瞬間、

イスが倒れるぐらいに立ち上がってしまいました。

そこに居たのはバグチェックをしたゲームの
プロデューサーとメインのプログラーマーの人だったのです。

えっ?なんで?

それ以外、頭の中で浮かんできませんでしたね。

たぶん、もう二度と見る事がないと思っていましたし、
関わることもないと思っていた人達が、
なぜか目の前にいるんですから。

ミナミはあまりにも焦っていたので、挨拶も忘れ、

「きょ、今日はどうしたんですか?」

と言ってしまいました。

挨拶はキチンとしましょう。

「ゲームを見せてくれないかな?」

とメインプログラマーの方がミナミに声をかけをかけました。

完全に動揺していたミナミは、
言われたままにゲームを立ち上げます。
その時のミナミは、
頑張って見せようとか、
バグを見せないようにとか

そんな事を考えられる余裕はなかったので、
もう進級試験のプレゼンの時より、
ひどい説明になっていたと思います。

緊張して、声が出ない。

たぶん、これまで生きてきた中で一番緊張していたと思います。

心構えが大事だという事は、その時、よくわかりました。

「これは当り判定はどうやってるの?」
「モデルは全部自分で作ってるの?」
「動きは結構あるね。」
「制作期間はどれぐらい?」

次々と質問してくる社員の方。
それに何て答えたかも覚えてないぐらいに動揺しているミナミ。

何かの拷問ですか?

短かったのか、長かったのか記憶がありません。
とりあえず尋ねられた事に答え、
粗相のないようにだけしていました。

「ありがとう」

ミナミのゲームを見ていた二人はそう言いました。
そして二人は立ち上がり、教室を出て行きます。

なんだったんだ?

ミナミは何も聞かされていないのです。
今日もたまたま学校に来ていただけです。
何でこんな事になっているのか意味がわかりません。

とりあえず教室を出ていったのを確認した後、

ミナミ「なんなんすか!!!」

とオタメガに詰め寄りました。

オタメガ「緊張しとんねん」

めちゃめちゃ緊張していたミナミが、
どうやらかなりツボに入ったらしく、
オタメガは笑い転げています。

殴りてぇ~。

ミナミ 「笑ってないで答えてくださいよ!
     今のは何だったですか!」

オタメガ「俺は知らん。というか誰も知らん」

ミナミ 「はあ?」

顔が笑っているので、
ミナミをバカにしているように見えますが、
どうも学校側も突然だったようです。

ただ、ミナミを見にきただけ。

ミナミとしては、まったく意味がわかりませんでした。

だって、あのバグチェックの期間の間、
何もアピールしていなかったのはミナミだけです。
終わっても、すぐに帰っていましたし、
ほとんど会話もありませんでした。

それなのになんで?

頭を悩ませていたミナミに、

「ミナミ!会議室に来い!」

と入り口から講師が言ってきました。

どうやらミナミはさっきの二人に呼ばれているようです。

次回はもちろん呼ばれて行った、会議室での話です。
この時点で、すでに体力は0になっていました。

もう帰りたい・・・・・というのが本音だったり。

                             (何で俺が?編へ)

Comments:8

yuji 07-08-09 (木) 3:40

きちゃいました~~(はぁと)

現在午前3時半!!
プログラマーがモグラなら、サウンドはもっとモグラです。
モグラは日光に当るとしんじゃうんですよ~~

そして、徹夜で作ったマイサウン`sはたいてい没になって消えていくのです。

最近聞いたことある音を一度和音分解して、整合性を考えながら組み立てて、ストリングスを40本くらい入れると曲になる裏技を開発しました、あるあるネタです!

大阪ミナミ 07-08-10 (金) 0:02

>>yuji君

いや、死体は地上に残るならばいいじゃないか。
溶けるので身体は残らないですよ。

サウンドは作っては捨て、作っては捨ての繰り返しだもんな。
プログラマーはもったいないから、いろいろと有効活用だよ。

過去のソースはもちろん・・・・使いまわしなり。

フシミ 07-08-10 (金) 21:22

こんばんわ フシミです。
ステルス型の意味はまず東大京大マサチューセッチュ工科大学
など超エリートが作ったウイルスセキュリーティーソフトの
レーダーに 見つからないことです。ヒントは戦わずして勝つ
です。そして何より相手のログに記録を残してはいけません。
闇から闇です。しかし広告費用対効果は100倍の効率をあげなければ意味がありません。しかも合法的に。まさにウイルス界のMR.マリックでなければいけません。
愛のあるウイルス 感染された方が感動するようなウイルス
日々ウイルス道を精進してまいります。

大阪ミナミ 07-08-11 (土) 0:04

>>フシミさん

こんばんわです。

感染されたくないのに、感染されたいなんて・・・・・
なんて愛のあるウイルス。

「愛とは病気」と、よく言ったものです。

ウイルス界のプリンセス・テンコーですね。
イリュージョンです。

>ウイルスセキュリーティーソフトのレーダーに見つからないことです。

もう合法の匂いがしないのに、合法の点が凄い(笑)

フシミ 07-08-11 (土) 21:06

こんばんわ フシミです。僕がウイルスを作り始めたきっかけ
は、真面目な話 お金のためでも嫌がらせのためでもないんです。ものすごくお世話になった人が歌手を目指していたからなんです。当然はじめは正攻法で素人ながらTVの制作会社に売り込みにいったりcdショップに置いてくれるように営業にいったりしました。もちろんノーギャラで。まあ結果は門前払いですよ。たまに話をきいてくれる人がいて話を聞くと
新規参入はいろいろな意味で難しいみたいなんです。いわゆる既得権益というやつですか?商品がどんなによくてもなかなか
苦労するということです。日本ってつまらない国だなとおもいました。(第一話終了)

大阪ミナミ 07-08-12 (日) 0:06

>>フシミさん

続いたw

こんばんわです。

日本はつまらない国だという意見には同感です。
向こうはいろいろできると思っていて、
日本よりはチャンスがあると思っています。

そこはプログラマーと一緒で、
自分の力で何とかのし上がれる国だと思っています。

だからと言って、ここで生まれた以上、
日本で何もしないわけにはいかないので頑張りますよ。

とりあえず、面白い事するには、
まず名前を売るというのが日本ぽいようです。

フシミ 07-08-12 (日) 20:24

またまたお邪魔しますフシミです。そうですよね愚痴っても
何も生まれませんもんね。泣かぬらなら泣かしてしまえ
ブラックほととぎす ということわざがあるくらいですもんね。最近ようやく株のソフトも出来上がりつつあります。
まだデーター不足ですがそこそこいけそうです。
僕の隠れファンも1人か2人ぐらいいるようなので
そろそろ仕様を公表したいと思います(爆笑)

大阪ミナミ 07-08-12 (日) 23:53

>>フシミさん

こんばんわです。
ミナミも隠れファンに入ってもいいですか?
隠れずにオープンになってしまいますが、
隠れファンと宣言しておこうと思います。

ブラックほととぎすを泣かせたら、
きっと呪われますよ。

仕様・・・・仕様・・・・えっ?公表するんですか?
えらい親切設計ですね~(笑)

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