- 2007-06-27 (水) 0:02
- 成長期
限られてた時間はあと僅か。
できるならば簡単なプログラムで、絶大な効果を生む仕様を作りたい。
そんな上手い話あるわけありません。
そんな時に聞いたのがコー○ーの特許の話でした。
「地面に合わせて、足元の角度を変えるのはコー○ーの特許らしい」
あの無双な奴らゲームには、そんなよくわからん特許があったなんて!
しかし、これは何となく作れそうだ。
足の向きを変えるだけで、特許レベルのプログラムが作れるなんて!
これだ!と思ったミナミはさっそく作り始めました。
ちなみに当時のミナミは「特許」と聞くだけで「凄い!」と感じていた
純粋な若者でしたが、今はゲーム業界で「特許」と聞くと、
「そんなもんに特許申請すんなよ」と大変にグレーな奴になっています。
実際の話、ゲーム業界での特許の大半は
「取った者勝ち」の「なんちゃって特許」なので、
特許が取られてると聞くと、どんどんと作られる幅が狭くなっていると
感じてしまいますよね。
特許を気にせずにゲーム作れるのは学生時代だけなもんですよ。
まあ、そんなゲーム業界の夢の無い話は置いといて、
作り始めたミナミですが、これが意外と難しい。
単純にポリゴンの法線の向きに足首を合わせればいいだけなのですが、
自機が(ピンクの)トラだという事を忘れていました。
そうです。4本足です。
2本足なら、単純に身体も一緒に傾ける仕様でもいいのですが、
4本足なので、最低でも3本の足がポリゴンの上に乗ってない時しか、
身体は傾かないという処理を入れないといけないのです。
じゃあ、3本の足が乗っていたら傾けたらいいじゃないか?って。
それはその通りなんですが、一つのポリゴンで3つの足が地面のポリゴンに
乗っているかどうかを判別するプログラムが浮かばなかったんですよ!!
たんにミナミの技術と想像力不足だったんですが。
これが座標をずらしたり、
新たなるポリゴンを作ったり、
いろいろ試してみたものの上手くいかず、
本当に小さい坂なのに、
オーバーリアクションで自機が後ろに反ったり、
後ろ足が思いっきり空中に浮かんだり、
挙句の果てには地面に身体がめり込んだりと
ロデオ状態になっていました。
なんとなく見れるようになったのは、作り始めて3週間後ぐらい。
進級テストが始まるのは残り2週間ぐらい。
簡単な仕様でも、ダメゲームプログラマーのミナミにとっては
大変な仕様だったようです。
ダメゲームプログラマーは自分が普通のプログラマーだと、
いついかなる時も勘違いをしてはいけませんね。
そんな勘違いをすると、大変な結果が待ってます。
なんとか進級テスト前に武器を一つ増やす事ができました。
でも、これって・・・・・地味ですよね。
思ったよりも目立たない。
労力の割りには報われてない仕様だと思うんですよ。
労力は普通のプログラマーの方ならミナミの3分の1ぐらいだと思いますが。
たぶん3週間もあれば、もっと目立った仕様が作れたはずです。
無駄な部分に力を注ぐのもダメゲームプログラマーなので、
仕方がないような気もします。
さて、次回はテストも近くなり、他の単位について書きたいと思います。
そして次々回から、ついに進級テストの開始になります。
さて、どんなダメっぷりだったのでしょう。
自分でも思い出したくないです・・・・・・マジで。
(実は大学院卒レベルです。編へ)
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Comments:2
- ELGIN 07-06-28 (木) 23:49
-
ミナミさんの書く文章が面白くて、一度に全て読ませていただきました。
現在就職活動中の専門学生で、数社程落ちてしまったので少し落ち込んでいたのですが、
このサイトおかげで少し元気が出ました。ありがとうございます。
お話を見る限りでの、学生時代のミナミさんよりダメダメなプログラマーですが、
これからもがんばって就職活動をしたいと思います。 - 大阪ミナミ 07-06-29 (金) 0:16
-
>>ELGINさん
読んでいただいてありがとうございます。
こんな下手な文ですが、少しでもお役に立てるなら、
こんなに光栄な事はありません。ミナミは学生の中では本当にプログラマーとしては
下の方でしたが、
こんなダメな奴でも就職できたので大丈夫ですよ。思っているよりも、世間は甘いですので。
頑張ってください!!大阪ミナミ



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