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第146回 人間関係とアルバイト

 
結構、対立する事ってあります。

ゲームの仕様だったり、難易度だったり、

それこそプログラマー対デザイナーになる事が多々。

それでも何とか平和なのは、

仕事をきちんとこなしているからなんですね。

結果オーライのゲーム業界ですから。



当時、共感するものがあったのか、
ミナミと同じように、前作から入ってきたデザイナーさんと、
いつの間にか仲良くなっていました。

まあ、歳は離れていましたが。

タバコや夕食も一緒に買いに行ってましたし、
仕事が終わって飲みに行くこともありました。

仕事が終わって飲みに行くなんて、

今では考えられませんね。

それぐらい会社から隠れているミナミです。

まあ、目立たない動きを心掛けてますから。


というわけで、そのデザイナーの方も、
正社員ではなく、契約社員だったので、
アルバイトのミナミとは気があったのでしょうね、

愚痴を永遠と聞かされていました。

一晩中、話していたような記憶が。



当時アルバイトのミナミとしましては、
社員になりたかったので、どんなに理不尽な命令でも、

それが社員になれる道だと思っていたので、

愚痴という形にはならなかったんですね。

でも契約社員まで行くと、やはり文句がいっぱいあるようで、
しかも、その方はもう5~6年ぐらい契約社員の為、

酒が入ったら大爆発してました。

何回、「社員にならんほうがいいよ」と言われたか。



まあ、言っている事はわかるんですけどね。

社員になると残業代が出ません。
残業代込みになるので、出るとしても安いです。

その点、契約社員やアルバイトは残業代が出ます。

それなりの金額が出るので、月によっては、

正社員より給料が大きいです。

なので、「社員になったら給料下がるよ」とか、
「使われるよ」とか言われますが、

ボーナスを考えたら給料は上がってます。

というか、報奨金とかもらえない時点で、

誰が見ても下がっていますからね。

そんな甘い誘いには乗りません。



そんなわけで、愚痴を聞かされていましたが、
愚痴が多いという事は会社に不満が多いというわけで、

そんな場合はやる気も下がるわけで、

誰が見ても、そのデザイナーさんの

仕事の効率は下がっていました。

アルバイトのミナミが見ても、遅いなと思ったので、
かなり仕事が遅かったと思いますよ。

そうなると、周りに迷惑がかかるわけで、

周りからも、その方に不満が爆発。

間に挟まれたミナミは、

両方から互いの不満を聞かされていました。

一番下っ端がそうなると、

どうすればいいのかわかりません。

言葉を選ばないと、一度のミスで大きなミスになりそうで、

普段から緊張感のある会話でした。

あの時はしんどかった・・・・・・。



会社での人間関係はいろいろあります。

結果が全てなので、仕事が遅いとそういう問題に発展します。

それを見たせいでしょうか、

絶対に仕事は早くしようと決めました。

いろいろゲーム会社もあるのですよ。



このデザイナーさんの話は、まだ続きますが、
この状態が変わるのは、もう少し後です。

あの時は一触即発でしたね。




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