- 2008-07-21 (月) 0:01
- 成長期
「仕様です」の魔法の言葉は絶対ではありません。
結構、発動条件が厳しかったりしまして、
たまに威力も発揮できない時もあります。
発動条件に関しましては、
1.開発末期である
2.仕様が決まっていない
3.ゲームのメインではない
4.言い訳ができる状態である
などなど、条件がありますので、
普段は乱発できたりしません。
ただし、体力ゲージが赤(開発末期)になると、
いろんな所で魔法の言葉が聞こえてきますけどね。
軽くミーティングから逃亡中のミナミでしたが、
このまま最初のミーティングは
大人しく黙って過ごしたい気になってきました。
これから参加するとはいえ、
新人が偉そうな事を言えませんからね。
出る杭は打たれるのは、どの業界も一緒です。
ですが、自己アピールは大事です。
どんな業界でも、自己アピールがうまい人が出世するのです。
ちなみに開発中は自己アピールの数だけ、
デスマーチの継続時間が比例して長くなります。
「俺やりますよ!」で死亡フラグが立ちます。
この場合、後々の「仕様です」の魔法の言葉の威力が、
半減されるので注意です。
自分で言った事は責任を持ちましょう。
というわけで、自己アピール開始。
ミナミ「自分の担当部分は前作以上と呼ばれたいですね。
あと、せっかくなんでいろいろやりたいです」
他の仕事ができる余裕もあるよ。という部分を見せつつ、
自分の部分は問題なく進んでいるということをアピール。
しかし、相手も歴戦の勇者。
そんな事では安心できません。
プロデューサー「大丈夫?今の担当部分、
最後の方は調整とかもあって大変やで」
ここで引いたら負けです。
ここは攻めあるのみです。
ミナミ「現状から行くと、半年ぐらいで何とかなると思います。
あとの時間を無駄にしない為にも、
いろいろやっておきたいです」
半年ぐらいで何とかなるなら、
すでに何とかなりそうな予感があるはずです。
ですが、現在の状態では1年でできるかどうかも微妙です。
それでも言わないとダメな時は男にはあるんです。
それが嘘でも何でも(何でもなく嘘です)。
突撃して、(社員への)突破口を開いて見せます。
プロデューサー「じゃあ、来週に1回、チーム評価してみようか」
プロデューサーのターン!トラップカード発動!!
攻撃して来た相手に倍のダメージ!
突撃の結果・・・・・・玉砕です。
突破口は開いたような気がしますが、
その後に囲まれたようです。
1週間で何ができるのでしょう。
これは、かなりヤバイ状況になってきました。
妄想通り、ミーティングのヒーローになりましたが、
失敗したら終わりのガラスのヒーローです。
割れる時は粉々になりそうです。
こんな感じで初めてのミーティングは終わりました。
自分で自分の首を絞める結果に。
さて、軽く追い詰められたミナミ。
1週間で、どの状態まで持っていけるのかわかりません。
ちなみに、ミーティングはある程度が決まるまで、
毎日のようにやっており、当時はプログラムの仕事が合ったので、
ミーティング以外の時間も忙しかったですが、
普段は暇だったりします。
仕様が決まってないと暇なんですよ。
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